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深センのオミクロン株への対応
提供元:  Newsgd.com
発表時間: 2022-01-19 11:01

 1月16日、深センは2人の新型コロナウイルス感染者を報告した。うち、1人はオミクロン変異株感染者で、これは深セン初のオミクロン変異株の本土感染者であり、市民から広く注目を集めている。

 深センは同時に起こったデルタ株とオミクロン株がもたらす大きな挑戦に打ち勝つことができるのか、深センのエピデミックが後どれくらいで落ち着いてくるのか、多くの人々の心の中に、このような心配と疑問があるだろう。

 1月17日午後、深センはオミクロン株に関する状況を報告した。中にはいくつかの重要なポイントが含まれている。

 一つ目に、17日24時現在、深センには新規感染者が発見されていなかったこと。

 二つ目に、中国国家疾病予防管理センターと広東省疾病予防管理センターが比較して検討したところ、当該オミクロン株感染症例は、天津、上海、珠海、北京などで報告されているオミクロン株感染症例と感染経路が異なり、また深センの過去の海外からの輸入症例とも感染源が異なり、グローバルデータベースにある北米地域からアップロードされた多数の配列のゲノムと感染源が100%一致していること。

 三つ目に、今回の感染症例は海外から持ち込まれたコロナウイルスに汚染された物品が晒されたことで感染した可能性もあると見ていること。

 感染症例が確認された後、迅速な対応がなされているのか、ウイルスに先行しているのかも市民の信頼に直接関わってくる。深センは明確に正面からの回答を出した。

 越えられない冬はない、来ない春はない。マスクを着用し、PCR検査に協力するなど小さなことからはじめよう。そして、コロナに打ち勝ち、春を迎え、家の暖かみを大切にしよう。


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