深セン市政府ポータルサイト
深セン企業がスエズ運河で橋作りへ
提供元:  Newsgd.com
発表時間: 2021-11-24 21:11

 エジプト時間11月16日、世界航運のターミナルであるスエズ運河において、世界最大スパンの旋回鉄道橋であるエル・フェルダン双翼旋回鉄道橋の東、西両橋が同時に試回転し、合体に成功した。当橋の部材製造と現場溶接作業には、深センに本社を置く中建科工傘下の中建鋼構も参与した。これで中国企業が建設したもう1つの現代鉄鋼構造の橋が世界の黄金水道にそびえ立つことになる。

写真:深セン商報提供

 エル・フェルダン双翼旋回鉄道橋が完成してエル・ファルダン鉄道橋と連結すれば、世界最大スパンと最大積載量を持つ双線鉄道旋回橋となる。中国は、インフラ建設や製造業での経験を生かして世界の水上運送の発展に尽力した。これによりスエズ運河両岸の経済発展を大いに促進し、エジプトの雇用を推進するなど現地の経済成長も牽引し、砂漠に新たな活力が持続的に注ぎこまれることになると望まれる。


-