Shenzhen_にほんこく > ニュース > 写真ニュース
ウズベキスタンのミルジヨエフ大統領が1月23日から25日にかけて、中国を公式訪問した。
25日未明、ミルジヨエフ大統領が専用機で深セン宝安国際空港に到着し、2024年に深センを訪問した初の外国首脳となった。訪問期間中、ミルジヨエフ大統領は深センの経済や社会の発展に焦点を当て、理解を深めるために、関連企業も訪れ、ウズベキスタンと広東間の友好的交流と着実な協力拡大に取り組んだ。
同日午前、ミルジヨエフ大統領はウズベキスタンの投資・工業・貿易部が主催したウズベキスタン－中国投資フォーラムに出席した。演説の中で、両国の企業家がこのフォーラムを利用することで、インフラの相互連結、産業チェーン・サプライチェーンの安全と安定、農産物の高度な加工と現代農業栽培、エネルギーのグリーン・低炭素な発展、国有企業改革などの分野において協力を深く広げていくことを期待していると示した。
また、同日午後、ミルジヨエフ大統領一行は深センにあるBYD本社を訪れた。
注目すべきは、ミルジヨエフ大統領がBYDの董事長兼総裁の王伝福氏と共同で「BYDウズベキスタン工場の新エネ車生産キックオフ式」に出席し、ウズベキスタン・ジザフにあるBYD工場とリアルタイムでオンライン交流を行った。
2023年9月、BYDはウズベキスタン国営自動車グループのUzavtosanoat JSCと合弁会社「BYDウズベキスタン工場」を設立した。電気・ハイブリッド自動車を生産する同工場は、このほど操業を開始する予定である。
また、2023年10月、BYDはウズベキスタンの首都タシケント市政府と協定を締結した。それによると、タシケント市政府はBYDから電気バス2000台を購入し、双方はタシケント地域の公共交通の電動化を共同で推進する予定である。
その他、26日午前、深セン市はウズベキスタンのタシケント市、アラブ首長国連邦のアブダビ市とそれぞれ深センで友好交流協力覚書を署名し、友好交流都市関係を結んだ。
写真はすべて南方+より