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深セン空港 カイロ、ニャチャン、札幌を結ぶ航路を開通
提供元:  GD TODAY
発表時間: 2024-01-24 15:01

 1月21日未明、深セン空港からエジプト・カイロへのインターコンチネンタル旅客便が初就航した。これは、深センとベトナム・ニャチャン、日本・札幌への直行便に続く、深セン空港が1週間以内に新たに開設した3本目の国際線となる。現時点で、深セン空港発の国際線が38本運航されている。

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写真:インタビュイー提供

 深センとカイロを結ぶ直行便の開通により、深セン空港と「一帯一路」共同建設国との国際線は23本に増え、インターコンチネンタル航路も14本に増加した。

 同空港の関連責任者によると、深セン空港発の国内線は約130の空港に向かって運航されており、国際線のトランスファー業務も全面的に常態化し、運営された。そのため、深センを乗り継ぎ拠点にしてエジプトへの往来する国内外の乗客にとっては利便性が向上することが期待されている。

 また、春節(旧正月、2024年は2月10日)が近づくに伴い、海外旅行ブームに対応するため、深セン空港はこのほどベトナム・ニャチャン行き、および日本・札幌行きの直行便も新たに開通した。

 そのうち、深センとニャチャンを結ぶ航路はベトナムのベトジェットエアによって運航される。火・木・日曜日に各1便、週に計3便が運航される予定である。現時点で、深セン空港と東南アジアを結ぶ路線は毎週210便以上が往復しており、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、ベトナム、カンボジア、フィリピンなど東南アジアにおける7カ国13都市を結んでいる。

 また、深センと札幌を結ぶ航路は深セン航空によって運航される。月・木・金曜日に各1便、週に計3便が運航予定である。現時点で、深セン空港から東京、大阪、札幌へ直行可能で、毎週20便以上のフライトが運航されている。


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