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5Gとドローンを生かした血液輸送プラットフォームが稼働 広東省深圳市
提供元:  新華社
発表時間: 2024-01-22 11:01

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19日、深圳市血液センターで離陸前のドローンを確認するスタッフ。(深圳=新華社記者/毛思倩)

 中国広東省深圳市で19日、同市初となる第5世代移動通信システム(5G)と小型無人機(ドローン)を組み合わせた血液輸送スマートプラットフォームが稼働した。同市血液センターが通信大手、中国電信集団(チャイナテレコム)の深圳分公司と協力して開発した。

 5Gの優位性の一つである広帯域通信を活用し、人工知能(AI)や画像解析などの技術を通じて血液のコールドチェーン輸送の安全性を確保するとともに、血液の配送や航路情報、飛行状況、緊急調達、病院の受け取りなど輸送の全過程でスマート管理を実現する。5Gとドローンを組み合わせた血液の緊急輸送は、地上交通の制限を受けず、医療救助の迅速性と効率性の向上に寄与する。

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19日、深圳市血液センターで、ドローンの位置をリアルタイム表示するモニターを確認するスタッフ。(深圳=新華社記者/毛思倩)

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19日、中山大学付属第八医院に向け、深圳市血液センターから離陸したドローン。(深圳=新華社記者/毛思倩)

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19日、深圳市血液センターで血液と監視装置を輸送ボックスに入れるスタッフ。(深圳=新華社記者/毛思倩)

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19日、深圳市血液センターで血液と監視装置を輸送ボックスに入れるスタッフ。(深圳=新華社記者/毛思倩)

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19日、血液を搭載し、深圳市血液センターを離陸したドローン。(深圳=新華社記者/毛思倩)

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19日、血液を搭載し、深圳市血液センターを離陸するドローン。(深圳=新華社記者/毛思倩)


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