深セン市雲海公園(写真提供・雲海公園)。
広東省深セン市塩田区の雲海公園は、標高380メートルの小高い山の上にある。深セン市の新たな人気観光スポットとなっている雲海公園では、山や海の眺望を楽しめるほか、「空の上の書斎」で静かに読書を楽しむこともできる。11月16日、人民網の中国人記者と外国人記者は、雲海公園を訪れ、深センならではの「スローライフ」を体験した。人民網が伝えた。
今年5月にオープンした雲海公園は、梅沙尖と三洲塘ダムを背に、大鵬湾に面している。園内には、船舶をイメージしたデザインのメインの建物があり、その外観はまるで雲の上に停泊する宇宙船のようだ。建物の3階にあるブックカフェで、コーヒーを飲みながら読書を楽しみ、天然酸素バーである自然の美しさを鑑賞しながら、貴重なゆったりとした時間を満喫することができる。また、ブックカフェにはガラス張りのテラスもあり、観光客はテラスの上から丘の麓にある塩田港を一望し、貨物輸送船が港を出入りする様子を目にすることができる。
深セン市雲海公園のブックカフェで談笑する外国人記者たち。
深セン市雲海公園のブックカフェで、本を閲覧するチュニジア人記者。
深セン市雲海公園のブックカフェに並べられた書籍。
深セン市雲海公園で記念写真を撮影する観光客。