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一風変わったメーデー①賑わう都市間を飛ぶ
提供元:  中国網日本語版
発表時間: 2023-05-06 10:05

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 30歳になったばかりの張丹翎さんは8年の切磋琢磨により、南方航空の一般パイロットから機長に成長した。

 張さんが操縦する旅客機が1日12時20分に深セン市から離陸し、同日16時27分にハルビン市に安定的に着陸した。これにて張さんの安全飛行時間は累計で3400時間を超えた。

 張さんは、「経済・社会の秩序の全面的な回復に伴い、国内便と国際便が増えてきた。特にメーデー連休(今年は4月29日から5月3日)は外出する人が特に多く、私たちの価値を示す時だ。飛行機が人々の往来が盛んな都市間で安定的に離着陸すると大きな達成感が生まれる」と述べた。

 パイロットの選抜は非常に厳しい。まず飛行学院に入るためにはいくつもの選抜を乗り越える。入社後も各種理論の学習、フライトシミュレーション、現場訓練などを経て、見習いの乗員、見習い副操縦士、副操縦士、機長へと至る。そのすべての段階で計り知れないほど大きな努力をし、汗水を流さなければならない。

 張さんは、「私は機長になったが、肩に増えたラインは単なる符号ではなく責任と使命、乗員及び旅客への安全飛行の約束だ」と述べた。


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