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メーデー連休中の中国国内線航空券が爆売れ
提供元:  CRI
発表時間: 2023-04-26 12:04

 メーデーの大型連休を4日後に控え、中国の国内線航空券の予約件数はすでに2019年の同時期を上回り、航空券代は平均39%上昇し、一部の人気路線ではエコノミークラスの航空券が売り切れになったということです。

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△北京大興空港

 航空情報を提供する飛友科技(CADAS)が23日に発表したデータ予測モデルによると、4月27日から5月4日までの国内線旅客取扱量は延べ2918万8000人と、2019年の同時期の約115%に達し、国際(地域)線の旅客取扱量は延べ121万5000人で、2019年の同時期の約33%になるということです。

 4月中旬に入り、メーデー連休中の航空券は予約のピークを迎えています。複数の旅行オンラインプラットフォームのデータによると、国内線航空券の平均価格が上昇しています。飛友科技のデータによると、メーデー連休中の航空券価格は2019年の同時期を上回っており、国内線の片道航空運賃(税込み)の平均単価は約1095元(約2万1300円)と、2019年の約788元(約1万5300円)と比べ、上昇幅は平均39%に達しています。一方、国際(地域)線の片道航空運賃(税込み)の平均単価は約1910元(約3万7000円)で、比較的高い水準を維持しています。

 オンライン旅行会社大手の「去哪児(Qunar)」によると、4月29日は北京-広州、深セン-上海、上海-成都など多くの路線で、エコノミークラスの航空券価格がすでに(割引のない)正規価格まで上がっており、北京-大理(雲南)などの路線ではエコノミークラスが完売したということです。


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