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深セン、春節に観光客延べ825万9600人を受け入れ
提供元:  GD TODAY
発表時間: 2024-02-19 10:02

 深セン市文化広電観光体育局が2月17日に発表したデータによると、深セン市は2月10日(旧正月)から17日(年明けの8日目)までの8連休中に、観光客延べ825万9600人を受け入れ、観光収入は87億8700万元に達し、前年同期比それぞれ76.02%増と178.25%増となった。観光客数も観光収入も過去最高を更新した。

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写真:深セン晩報提供

 美団のデータによると、深セン市の1日当たりの生活サービス消費額は前年同期比37%増で、全体の消費規模は中国全国の都市で6位であった。また、同市で消費規模のトップ3に並んだ行政区はそれぞれ南山区、福田区、龍崗区であった。

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写真:深セン晩報提供

 春節期間中、深センでの店内飲食向けの複数人用定食の予約数は前年同期比270%増となった。グルメのほか、深センの消費者は養生や科学技術に関する体験もこよなく愛している。美団アプリでは、深セン地区でのマッサージ関連予約数が前年同期比3倍超、VR体験施設の予約数が140%増となった。

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写真:深セン晩報提供

 また、多くの外国人観光客が春節に中国の伝統的な民俗風習を体験すべくやってきた。2024年の春節期間中、インバウンドの予約数は前年同期比3倍超、2019年の春節より5割近くの増加となった。そのうち、深センは外国人観光客にとって中国で4番目に人気のある旅行先となった。

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写真:深セン龍崗発布提供

 Ctrip(携程)データによると、春節期間中の深センの観光予約数は前年同期比111%増で、観光スポットの入場券の予約数はほぼ前年並みだった。そのうち、深センで最も人気のある観光スポットランキングトップ5は、世界の窓、観覧車「湾区の光」、錦繍中華民俗村、深セン平安金融センターの展望台、歓楽港湾であった。深センを訪れる観光客の出発地のトップ5は北京、上海、成都、杭州、重慶であった。

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写真:世界の窓提供

 その他、深センでは春節休暇初日に出国する海外旅行予約数が前年同期比399%激増した。海外旅行先の人気トップ5はタイ、日本、マレーシア、シンガポール、オーストラリアであった。


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