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前海はなぜスタートアップ企業が選ぶ地となったのか
提供元:  Newsgd.com
発表時間: 2021-12-14 18:12

   Daniel Dumbrill氏は、16万人以上のフォロワーを持つユーチューバーである。また、深センで10年以上暮らしてきたビジネスマンでもある。GDToadyのゲスト司会者としてDaniel Dumbrill氏は、「なぜ、前海は香港の若者が起業する際に最も人気のある目的地になり得るのか」を探求するために前海を訪れた。

 今回の番組でDaniel氏は、前海で働く学者、弁護士、香港商工会議所の前海代表を訪ね、深港合作区における前海の重要な意義と、前海がより包括的なビジネス環境を構築して香港の商人に利便性をもたらす方法について検討することを目的としている。

 前海は香港に隣接し、深センの西部に位置する。9月6日に中国共産党中央委員会と国務院が発表した『全面深化前海深港現代服務業合作区改革開放方案』(『前海深港現代サービス業合作区の改革開放の全面的深化案』という)によると、前海合作区はグレーターベイエリアの全面的深化改革革新試験プラットフォームを構築し、ハイレベルな対外開放のポータルハブを建設している。同方案では、前海合作区の発展空間をさらに広げ、前海合作区の総面積を14.92 km2から120.56 km2に拡大することを明らかにした。

 統計データによると、これまで前海で登録された香港資本企業は累計1.15万社で、実際の香港資本利用額は226億ドルになっている。


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