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2024粤港澳大湾区花展は3月23日から4月1日にかけて深セン筆架山（体育）公園、蓮花山公園（メイン会場）と香蜜湖・四季花谷（サブ会場）で開催される。
今回の花展はデルフィニウムを中心に据え、初の赤いデルフィニウムの展示を予定しており、展示面積は3万8000平方メートルを超える。
メイン会場の筆架山（体育）公園と蓮花山公園には、企業ガーデン、ベイエリアガーデン、都市ガーデン、ミニガーデン、大学生ガーデン、及びフラワーショー会場の6つの展示エリアが設置されている。
そのうち、企業ガーデンは南アフリカ、イギリス、ウルグアイ、オーストラリア、中国など5カ国からの著名なデザイナーによって設計され、世界最先端のデザインコンセプトと造園技術を展示する。ベイエリアガーデンは香港特区、マカオ特区、広州市、中山市、深セン市及び横琴粤澳深度合作区によって整備され、大湾区の都市の魅力と風貌を展示する。深セン市の11の行政区が共同で整備した都市ガーデンは、各行政区ならではの魅力と風貌を展示する。
また、12カ所のミニガーデンは都市における多様な緑化空間の整備への参考例を提供することが期待されている。大学生ガーデンにはデザイン大会から選ばれた作品が展示される。さらに、フラワーショー会場では花を媒介にして、国内外の有名な園芸関係の育種業者やサプライヤー、販売業者が集結する。
サブ会場の香蜜湖・四季花谷ではデルフィニウムを中心に、『荘子・逍遥遊』に基づき、「扶揺」「花渓」「詩意的なガーデン」「未晞花市」という4つの展示エリアを設け、花の観賞や購入をする市民のニーズに応えるために取り組んでいる。
さらに、花展期間中には、ベイエリア自然生活イベント、第1回自然好物祭、共同整備花園遊園会、花朝祭、グルメ祭などのイベントも予定されている。
写真はすべて深セン市都市管理・総合執法局、及び深セン市公園管理センターより