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深センと広州、地下鉄でアクセス可能へ
提供元:  GD TODAY
発表時間: 2024-02-28 11:02

 2月25日午前、広州市南沙区と珠海市(及び中山市)を結ぶ都市間の鉄道区間ではシールド掘進機5台が一斉に稼働し、同建設プロジェクトがシールド掘進機の施工ピーク期に入った。このプロジェクトが完成すると、さらに深セン市と広州市南沙区、そして中山市を結ぶ都市間の鉄道が接続され、利用者は地下鉄で広州から深セン市の都心部へ直行可能になることを意味している。

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 南沙と珠海市(及び中山市)を結ぶ都市間鉄道は東・西区間に区分されており、うち西区間は中山市へ、東区間は珠海市へアクセスできる。現在着工中のは西区間であり、広州市南沙区万頃沙駅(同駅を除く)から中山市興中駅までの区間となっている。この区間の路線本線の総延長は計47.6キロメートルで、うち広州市における区間は19.1キロメートル、中山市における区間は28.5キロメートルである。

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 同都市間鉄道が完成後、広州市地下鉄18号線、広州東と花都区天貴を結ぶ都市間鉄道、芳村と広州白雲国際空港を結ぶ都市間鉄道と接続し、さらに深セン市と南沙区と中山市を結ぶ都市間鉄道とも接続、運営される予定で、広州市や深セン市、中山市、珠海市の間のアクセスがより便利になると期待される。

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 広州地下鉄の関連責任者は、「当社の試算によると、地下鉄で広州市の都市部から中山市、珠海市、深セン市の都心部への所要時間はそれぞれ50分、60分、75分程度となります。これらの鉄道プロジェクトが開通後、珠江の東西両岸に住む住民にとってより便利な交通手段を提供できることを期待しています」と述べた。

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 写真はすべて南方+より


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