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2023年清華大学国家ガバナンス研究院年次総会並びにデジタル政府清華フォーラムが12月7日、北京で開催された。同フォーラムでは、「2023年オンライン政府の革新的発展報告」が発表され、深セン市政府ポータルサイトが1位にランクインし、「2023年市レベルの政府系サイト評価」で優秀と評価された。
今回の全国「オンライン政府」評価は、政務の公開性、「インターネット＋政務サービス」の推進、オンライン行政相談窓口の充実、公共データの合理的開放などの要求に基づき、政府情報開示・政策解読、オンラインサービス、インタラクティブな交流、データ管理、プラットフォームのサポート、優れたイノベーションケースなど6つの方面をめぐって評価指標体系を制定した。また、オートマチックツールやユーザーアクセスのシミュレーションなどの多様な方法で評価やサンプリングが行われた。その結果、深セン市政府ポータルサイトは85.5点で再び1位を獲得し、同市の羅湖区、福田区、大鵬新区は区・県レベルの政府ポータルサイトのトップ10に入った。
写真：深セン市政府ポータルサイト提供
近年、深セン市政府ポータルサイトは英語、フランス語、日本語、韓国語などの多言語対応ポータルサイトを整備しつつあり、既存のコラムも充実させ、新しい特集も増えている。そのうち、今年新たに開設された「深セン国際化街区」という特集は、ビジネス、観光、金融、国際化言語環境の最適化、国内外の文化交流の促進など、深センが向上し続ける都市の国際化レベルを多角的に示している。また、新設された「深センの公園巡り」という特集では、「山と海と町をつなぐ緑豊かで美しい深セン」というメッセージを世界に発信し、深センが人と自然との調和の取れた共生を目指す美しい中国のモデル都市づくりに取り組んでいることを表している。
写真：深セン市政府ポータルサイト提供
2008年から現在まで、深セン市政府ポータルサイトは16年連続で中国の政府系ウェブサイトの業績評価で上位にランクインしており、そのうち11回はトップに輝き、2021から2023年の3年間でトップの座を守り続けている。