11月28日、レノボ後海センターヘリポート・都市ターミナルビルが正式に稼働した。これは、深セン市南山区初のA類高架式ヘリポート・都市ターミナルビルがオープンしたことを示している。
同ヘリポートは後海本部拠点の中核的なエリアに位置し、深セン湾と宝安国際空港を結ぶシャトル専用線の開通を計画している。「深セン湾と広州・珠海を結ぶ空中回廊」を構築することで、深セン湾と広州を25分で、深セン湾と珠海を10分で結ぶことが可能になる。都市間フライトを就航させ、さらに深セン湾と粤港澳大湾区の都市群における各輸送空港、都市CBD、重点企業・工場、ゴルフ場などの離着陸場とのアクセスが可能になることを目指している。
写真:インタビュイー提供
また、昼と夜の低空航路都市観光路線を常態化し、運営することを目指している。ヘリコプターを利用することで、深センの独特な都市風景を最も短い時間、最も広い視野、最も立体的な角度で一望することができる。これにより、深センならではの観光体験を提供する。
写真:今日南山提供