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マレーシア・ペナン州州長アフマド・フジが深センを訪問
提供元:  GD TODAY
発表時間: 2023-11-14 11:11

 マレーシア・ペナン州州長アフマド・フジ氏がこのほど、深センを訪問した。これは同氏にとって初めての深センの訪問である。

 アフマド・フジ氏は、「深センの発展はとても印象的で、深センの緑化環境も私に深い印象を残しました」と述べた。

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 マレーシアの北西部に位置するペナン州はマレーシアの13州の一つである。同州の中心地となるジョージタウンは重要な港湾都市であり、マレーシアの2番目に大きな都市でもある。

 ここ数年間、マレーシアは電子情報、デジタル経済、新エネ車、医療機器、再生可能エネルギーなどの分野に注力し、急速な成長を見せており、深センの優位産業と非常によく合っている。

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 RCEPが全面的に発効して以来、マレーシアの企業は数百社が深センに投資し、一方で深センの企業もマレーシアに一連の産業プロジェクトに投資している。

 今年1月から7月にかけて、深センの対マレーシア輸出入総額は96億3000万ドルに達し、そのうち輸出額は41億1000万ドルで、輸入額は55億2000万ドルだった。また、マレーシアは深センの対ASEAN諸国輸出入総額で2位にランクインした。

 アフマド・フジ氏は、ペナン州が今後、新エネ車産業において、特に新エネ車電池において深センと協力を深めていく意向を明らかにした。また、同氏は中国が当該分野で独特な優位性を持ち、関連技術が世界をリードしているとの見方を示した。

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 アフマド・フジ氏が今回深センを訪問する主な目的の一つは、グローバル華人経済・科学技術フォーラムに出席することである。同フォーラムは中国(深セン)総合開発研究院とマレーシア・アジア戦略研究院によって共同開催され、中国とASEANの政府界や商業界、大学などからの人物が一堂に会し、経済貿易投資やデジタル経済などの話題をめぐって交流と議論を行った。

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 アフマド・フジ氏によると、すでに複数の中国企業からの投資意向を受けているとのことで、同氏はウィンウィンを図る中国からの投資を歓迎する意を示している。

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 写真はすべて深セン衛視深視ニュースより


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