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深セン第1~3四半期のGDPが2兆4468億2500万元
提供元:  GD TODAY
発表時間: 2023-11-01 10:11

 広東省の域内総生産(GDP)に関するデータを発表した結果、2023年第1~3四半期の深センのGDPは前年同期比5.4%増の2兆4468億2500万元に達したと、10月30日に深セン市統計局が明らかにした。

 そのうち、第二次産業の付加価値額は前年同期比4.7%増の8876億9700万元、第三次産業の付加価値額は前年同期比5.8%増の1兆5573億7600万元であった。

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 第1~3四半期、深セン市の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の付加価値額は前年同期比4.2%増加した。業種別では、一定規模以上の鉱業、製造業、電気・熱・ガス・水道業の付加価値額はそれぞれ2.3%、3.5%、19.0%の増加を記録した。

 深セン市の主なハイテク製品の生産量は引き続き急速に増加し、そのうち、新エネルギー自動車とサービスロボットの生産量がそれぞれ125.8%、68.8%増加した。

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 深セン市の固定資産投資については、第1~3四半期において前年同期比13.9%増となった。産業別では、第二次産業への投資は53.1%増、第三次産業への投資は6.1%増であり、そのうち工業への投資は52.9%増となった。分野別では、製造業投資は66.8%増、不動産開発投資は17.4%増となった。

 また、統計によれば、深セン市のハイテク産業への投資は特に活発であり、ハイテク製造業への投資は73.7%増となった。

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 さらに、深セン市全体の社会消費財の小売総額は前年同期比7.9%増の7646億9800万元に達した。分野別で見ると、小売業は7.1%増、飲食業の売上高は14.7%増であった。その中には、一定限度額以上の事業者の食用油・食品の小売額は13.2%増、飲料の小売額は5.9%増となり、日用品の販売状況が好調だったことが確認された。

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写真はすべて深セン特区報より


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