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「深港一卡通（交通カード）」発売！香港と内陸部の327都市へアクセス可能
提供元:
GD TODAY
発表時間: 2023-09-01 09:09
8月30日、「深港一卡通」（交通カード）が発売された。この交通カードは非接触型スマートICカードで、「深セン通」電子財布と「オクトパス」電子財布が搭載されており、それぞれ人民元と香港ドルでチャージが可能である。さらに、香港と内陸部の327都市で利用できる。
そのうち、「深セン通」の人民元電子財布は、深セン通アプリ、深セン通カスタマーサービス拠点、深セン通スマートマイクロカスタマーサービス端末、深セン地下鉄駅のカスタマーサービスセンター、深セン通セルフサービス端末などでチャージ可能である。また、「オクトパス」の香港ドル財布は、地下鉄1、2、5号線の駅と4号線福田口岸駅の銀聯セルフサービス端末、香港オクトパス・カスタマーサービス拠点、香港のコンビニ、八達通アプリなどでチャージ可能である。
同カードは深セン通アプリ、自営カスタマーサービス拠点で購入することができる。また、深セン地下鉄の口岸駅（羅湖、福田、皇崗口岸、蛇口港、文錦、蓮塘口岸、福田口岸）やそこに設置されているセルフサービス端末、および53カ所のChinaPost（中国郵政）の営業拠点で購入可能である。
報道によれば、深セン通有限公司はまた、深港グループと共同で「深港一票通（1枚の乗車券で乗り継ぐこと）」を打ち出すことで、深セン・香港間のバス、地下鉄、越境バスによる乗り継ぎサービスを実現した。さらに、Alipay(アリペイ/支付宝)と共同でワンコード通行を打ち出し、電子乗車コード1つで深センと香港が通行可能となる。これらの措置により、粤港澳（広東・香港・マカオ）大湾区において公共交通による移動の利便性が一層向上している。
写真はすべて南方＋より