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深セン、1~6月の実行ベース外資導入額は416億元
提供元:  GD TODAY
発表時間: 2023-08-16 16:08

 深セン市商務局によると、2023年1~6月における深セン市の外国からの投資額が、前年同期比10.6%増の416億元に達し、92の国と地域が深センへの投資を行い、その中で、スイス、イギリス、シンガポールなどの国々からの投資が著しく増加している。

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写真:深セン商報提供

 年が開けてから、深セン市は世界に向けて企業誘致・外資の取り込みを推進してきた。イタリア、スペイン、日本、シンガポール、タイなどの国、および中国香港・マカオ、中国内地の重要都市において企業と人材を誘致し、外資を導入することで、新たな経済貿易協力のブームを巻き起こしている。

 その中で、ラウンドワン株式会社は、龍華区においてラウンドワン中国華南地区総本部を設立する予定である。これにより、龍華区は湾岸エリアにおけるエンターテイメントの消費の新たな中心地となることを支援する。また、羅湖代表団は、タイやシンガポールに派遣され、バンコク側と6つの分野で初歩的な協力意向を達成し、同時に2つの協力協定に署名した。さらに、シンガポールの金融機関や科学技術パークとともに、企業誘致に関する協力事項を協議した。

 福田代表団は、イタリアのミラノとフィレンツェ、スペインのマドリードを訪問し、高級ファッションブランドの導入、ファッションデザイン教育、国際的なファッション雑誌、双方向のファッション交流プラットフォームの設立など、さまざまな分野で協力意向を達成した。坪山代表団は、医薬品・ヘルス産業のサノフィグループと協力し、深センのバイオ医薬品産業の中核拠点を築く取り組みを促進している。

 それと同時に、多くの重要な外国企業の投資プロジェクトが急速に実現されている。

 このうち、ヴァレオ(深セン)スマート製造センターは宝安区に設立された。また、世界で9番目、粤港澳大湾区で初のカペラホテルが深センに建設され、シーメンスは10億元を追加投資し、南山区に新たな研究開発・製造拠点を建設している。さらに、Apple、ケンタッキーフライドチキン、そしてウォルマートなどの有名な外資企業も続々と深センで新店舗を開設している。

 今後も、深センはさらに多くの産業、会社、資本、人材を誘致し、イノベーション・起業・創造性を生み出し、投資・事業の発展を図るための最適な都市として、世界中から選ばれる都市として発展し続けていく。


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