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インテル大湾区科学技術イノベーションセンター、深セン南山区で稼働
提供元:  GD TODAY
発表時間: 2023-08-01 12:08

 7月29日午前、インテル大湾区科学技術イノベーションセンターが、深センで正式に稼働を開始した。同日に開催された開幕式典では、深セン前海深蕾半導体股份有限公司(Senarytech)、芯海科学技術股份有限公司(Chipsea)、深セン英維克科学技術股份有限公司(Envicool)、記憶科学技術有限公司(Ramaxel)など、深センの企業6社で協力覚書を締結した。

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写真:深セン衛星テレビ深視ニュース提供

 このセンターは、インテルと深セン市南山区政府によって共同設立された。インテルの技術イノベーション能力、幅広い製品の組み合わせ、オープンエコシステムに基づき、産業パートナーを携えながら、地元のイノベーション促進に焦点を当て、産業のモデルチェンジ・グレードアップや地域との協力・発展を推進していく。

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写真:深セン衛星テレビ深視ニュース提供

 インテルの副総裁でインテル中国区の事務総経理周兵氏は、「深センは強力な製造業基盤とソフトウェアの基盤を備えています。デジタル化が進む過程で、深センとインテルが共に新たな成長の機会を見出すことを願っています。」と述べた。

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写真:深セン衛星テレビ深視ニュース提供

 同センターは南山区留仙洞本部基地にある雲科学技術ビルに設立され、人材育成、産業の育成、成果指標、科学技術分野の研究成果の転化と技術開発支援の5つの機能を中心に、人工知能、チップアプリケーション開発、エッジコンピューティング、デジタル化の発展など、最先端技術分野に焦点を当てている。

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写真:深セン衛星テレビ深視ニュース提供

 留仙洞本部基地は、深センの7つの主要な本部基地の1つであり、深センが設けた17の重点発展エリアの1つでもある。現時点では、DJI(大疆)、楽普医療、Tinno、伝音ホールディングス、深セン烯創先進材料研究院有限公司(STRONG Advanced Materials)などの優れた企業の本部がすでにここに拠点を設立している。


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