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広州空港～深セン空港、20分でアクセス可能へ
提供元:
GD TODAY
発表時間: 2023-07-27 14:07
広東省公共資源取引プラットフォームによると、広深（広州・深セン）第二高速鉄道の建設が来年開始される予定で、開通後、広州空港と深セン空港間の移動時間がわずか20分に短縮される。
写真：大湾区の声提供
広州市、東莞市、深セン市を結ぶこの高速鉄道は、全体的に南北を走る計画で、2029年に竣工予定となっている。広州北駅を起点に、広州白雲空港、魚珠駅、東莞市南城街道蛤地を経て、深セン空港駅までの路線となり、広州・深センと東莞を結ぶ高速通路になることが期待されている。
これまでの広州と深センを結ぶ路線では、深セン北駅から広州市街地まで、高速鉄道で29分（深セン北駅-広州南駅）、そして地下鉄で38分（広州南駅-体育西路駅）かかる。また、今年新たに開通した「香港西九龍-広州東」高速鉄道の深セン北-広州東区間でも最短67分の所要時間がかかる。さらに、深セン北駅から広州白雲空港までは、高速鉄道で29分（深セン北駅-広州南駅）、そして地下鉄で77分（広州南駅－白雲空港南）で、所要時間は約106分となっている。
広深第二高速鉄道の開通後、広州白雲空港から深セン空港まではわずか20分のみで移動することができ、東莞市街地から広州空港または深セン空港まで乗り換えなしで20分余りのアクセスできるようになる。
工事計画によると、この高速鉄道は前海南延経由で香港に接続し、深セン北駅と香港を結ぶ区間になる。また、将来的には香港・深セン西部鉄道とも連携し、香港交椅洲人工島や香港空港までアクセス可能となる。これにより、広州空港、深セン空港、香港空港が直通で結ばれるようになる。