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深セン初の国際化ブロックが看板掲揚
提供元:  Newsgd.com
発表時間: 2023-03-03 14:03

 2月28日、深セン市初となる国際化街区(ブロック)の看板掲揚式が行われた。開放的かつ包容的な環境に引き付けられ、世界中からますます多くの人が深センに集まり、チャンスと夢に満ちたこの都市で安心して生活や仕事をしている。

 2019年に、深センは全国に先駆けて試行錯誤して「国際化コミュニティ建設を引き続き深化させ、全力を尽くして国際化街区づくりする」ことを提案した。それから3年余り、第1弾となる国際化街区の建設は著しい成果を収め、末端組織の対外管理サービスモデルは一層革新された。また、末端の社会管理はより近代化・国際化し、世界からの先進的な生産要素、知識・技術及びハイエンド人材は深センへ加速的に集まる傾向を見せている。

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招商街道にある観光スポット「海上世界」を楽しむロシアやキューバなど出身の外国人。(写真:深セン特区報提供)

 看板掲揚式で、南山区招商街道事務所の管蔚主任は「2019年から、国際化サービスプラットフォームと外国人向け社会労働者の専門的な力を頼りとして、招商街区はすでに様々な外国との交流活動を600回以上開催し、中国人と外国人の住民延べ4万8000人にサービスを提供し、多元的で融合した文化交流とサービスムードを作り出しました」と述べた。

 ニュージーランド出身で深セン在住者であるスティーブさんは深セン蛇口に7年間暮らしている。スティーブさんは、「蛇口街道の境外人員管理サービスセンターは国際化街区の建設をめぐって、中国語の授業、無料の法的サービスやメンタルヘルスケアなどの一連の活動を展開し、外国人住民の生活の質を高めるように取り組んでいます。また、WeChatグループ、情報交流会や多言語版パンフレットなどの方法で情報交換をより便利にし、外国人住民が正確な情報をタイムリーに取得するのに大きな役割を果たしていると思います」と話した。

 イベント現場では、アメリカ出身の唐瑞民さんが中国の伝統的な上着を着て、胸に「我愛深圳(I love Shenzhen)」というバッジをつけていた。唐さんは、「深センはもはや『大家族』のようになりました。ニューヨークや中国香港のように、世界中の人々が深センに集まってきます」と語った。深センで12年間生活している唐さんは、深センがとても魅力的で、外国人が快適に暮らせる都市だと考えている。


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