清華大学深セン国際大学院のドローンステーションの横で商品を注文する大学生。(12月19日撮影・毛思倩)。
広東省深セン市の清華大学深セン国際大学院において19日、中国の高等教育機関としては初のドローンを使ったデリバリー配送の導入が始まった。新華網が報じた。
ドローン配送が実現したのは、西麗益田假日里商業市街地から2.6キロ離れた場所にある清華大学深セン国際大学院。学生が校内で、フードデリバリー大手「美団」のドローン配送を導入している店の商品を注文すると、ドローンで校内の指定の場所まで運んでくれる。商品の準備ができてから、指定の場所に届けられるまでにかかる時間は5-6分程度だ。ファーストフードショップやコーヒーを含むドリンクショップがドローンの配送を導入している。
商品を積載し、清華大学深セン国際大学院のドローンステーションの上まで飛んできたドローン。(12月19日撮影・毛思倩)。
清華大学深セン国際大学院のドローンステーションの横で商品を注文する大学生。(12月19日撮影・毛思倩)。
清華大学深セン国際大学院のドローンステーションの横で商品の取り出し方を説明するスタッフ。(12月19日撮影・毛思倩)。