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進化する中国のデジタル経済、産業の質の高い成長を推進
提供元:  新華社
発表時間: 2023-11-13 10:11

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深圳データ取引所の開所式。(2022年11月15日撮影、深圳=新華社配信)

 中国の「デジタル経済」は2017年、「政府活動報告」に初めて登場し、それから23年政府活動報告の中の「デジタル経済を大いに発展させる」という提起に至るまでの数年間に急速に発展し、進化の勢いを増している。

 現在、先進製造業とインダストリアルインターネットの深い融合と革新が、伝統的な製造業に新たな活力をもたらしている。ビッグデータ、クラウドコンピューティング、ブロックチェーン、人工知能(AI)などの新技術、新業態、新プラットフォームが次々と台頭し、ネットショッピング、オンライン教育、遠隔医療などの「非接触経済」が全面的に加速し、経済成長の力強い推進力となっている。

 統計によると、中国は2022年にデジタル経済と実体経済の深い融合を推進し、中小企業デジタルトランスフォーメーション(DX)モデル事業に対する財政支援を開始し、98のデジタル化公共サービスプラットフォームを選定し、2千以上のモデル企業のDXをサポートした。

 深圳市では、デジタル経済の成長が雇用を拡大し、新しい形態の就業人口が約160万人に達し、深圳市の経済・社会発展の重要な力となっている。同市発展改革委員会の郭子平(かく・しへい)主任は、深圳は将来的にデータ取引所を活用し、世界をリードするデジタル経済の革新的資本生態圏とサポート体制を構築し、多くの分野で国際的なデジタル経済産業のエンパワーメントセンターを形成していくと述べた。


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