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ファーウェイ（華為）・デジタルパワーがこのほど発表した情報によると、国慶節の連休中（9月29日－10月6日）、同社が建設をサポートする川蔵南線並びに理塘〜亜丁道路（四川省区間）沿線の天全サービスエリアスーパー急速充電スタンド、理塘康南旅遊集散センタースーパー急速充電スタンド、桑堆サービスエリアスーパー急速充電スタンドが、正式にオープンした。
ファーウェイの説明によると、全液冷スーパー急速充電スタンドには3つの大きな特徴がある。（1）充電がより速くなり「1秒の充電で1km走行」を実現できる。全液冷スーパー急速充電端末の最大出力電力は600kW、最大電流は600A。（2）設備の信頼性が高く、耐用年数が長い。全液冷技術は設備の高い信頼性を保証し、高原地帯で耐高温、耐高湿度、防塵、耐腐食などを実現し、沿線の複数の複雑な環境に適応できる。（3）すべての車種に対応し、車が来ると即座に充電できる。1回の充電成功率は99％。テスラ、小鵬、理想などの乗用車や商用車を含む、200-1000Vの充電範囲のすべての車種に対応する。
ファーウェイの新世代全液冷スーパー急速充電を導入した福州岳峰悦享充電スタンド
ファーウェイ液冷充電スタンドの設置は川蔵南線だけに留まらない。ファーウェイはすでに提携先と中国全土50数都市の20本余りの高速道路の沿線で、200ヶ所以上の全液冷スーパー急速充電モデルスタンドを設置している。ファーウェイは、「『都市の路線バス、ガソリンスタンド、高速道路サービスエリア』などの電気自動車の通行量が多いシーンやガソリンスタンドで給油するような、すぐに充電してすぐに出発できるといったようなシーンにおいて、先駆けてスーパー急速充電ネットワークを建設し、『都市を一つのネットワークに』と『高速道路を一つのネットワークに』を打ちたて、道路があれば充電できるようにし、10分で300-400km分を充電できるようにすることで、航続距離の懸念を完全に払拭するべきだ」としている。