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第9回深セン・香港都市/建築ビエンナーレが12月10日に開幕
提供元:  Newsgd.com
発表時間: 2022-12-10 16:12

 ココナッツコイアダスト、キノコ、ターポリン、段ボール、麦わら、ビール樽……ここでは未来都市の建築アイデア、ダブルカーボン(カーボンピークアウトとカーボンニュートラル)、及び持続可能な理念が感じることができる。12月10日、「都市生息(Urban Cosmologies)」をテーマとする第9回深セン・香港都市/建築ビエンナーレ(深セン)が開幕した。

 世界初の「都市」と「都市化」を定番テーマとする展覧会として、同展は今年初めてメイン会場を羅湖区に設置し、工業遺構として保留された元金威ビール工場である粤海城金ビール坊にて開催されている。

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粤海城金ビール坊

 パビリオンに入ると、「ダブルカーボン実験室」や「ライフスタイル実験室」などの展示品と光影芸術作品が現れる。「都市生息」というテーマをめぐり丹念に設計・創作され、14カ国から300人以上の国内外の出展者の知恵とアイデアが集まっている。

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 同展の担当学芸員の魯安東氏、王子耕氏、陳伯康氏3人と彼らのチームは、今回のビエンナーレに新しい企画展の視野をもたらし、若年化・多元化・専門化の特徴を示した。彼らのダブルカーボン、持続可能な発展、気候変動への関心は、未来都市の発展モデルに表れている。その一方、来場者は学芸員たちが建築材料、建築方式、設計方法などの面での革新的な探求を通して、未来都市の発展を覗き見ることができる。

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 写真はすべて深セン・香港都市/建築ビエンナーレ組織委員会より


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