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4連覇! 南山再び中国トップ100区の首位を獲得
提供元:  Newsgd.com
発表時間: 2021-08-19 09:08

 8月17日、CCIDコンサルティング都市経済研究センターは『2021年中国都市地域経済のハイクオリティ発展白書及び2021年トップ100区』を正式に発表した。

 トップ100区のリストの中で、深セン市南山区、広州市天河区、深セン市福田区がトップ3に名を連ねた。また、これで南山区が4年連続でトップ100区の首位の座を貫いたことになる。

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深セン市南山区=魯力撮影

 白書は、トップ100区ハイクオリティ発展レベルの得点からみると、深セン南山区、広州天河区、深セン福田区がトップグループとして他の都市区を大幅にリードしていると指摘した。

 また、「2千億区」は既に我が国の都市経済ハイクオリティ発展の原動力となり、その数は急速成長期に突入しており、経済総量が2千億元を突破した都市区は27に達した。「2千億区」の内部から見ると、3つの段階から成り立っている。

 第1段階: 2020年の南山区、天河区、福田区及び龍崗区のGDPは全て4700億元を超えており、中でも南山区は6500億元を超えていた。

 第2段階: 宝安区、黄島区等を含む9区のGDPは2900億~3900億元であった。

 第3段階: 武進区、雁塔区等その他14の都市区のGDPは2000億~2700億元であった。

 今年上半期、南山区は前年同期比11.1%増の3650.61億元もの現地総生産額を実現した。

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深セン市南山区=魯力撮影

 経済分野では、2020年には全区で前年比5.1%増の6502.22億元という地区総生産額を実現した。そのうち、第一産業の増加額は50.2%増の1.18億元であった。第二産業の増加額は4.4%増の2000.61億元であった。第三産業の増加額は5.6%増の4500.43億元であった。三次産業の構造比率は0.0:30.8:69.2である。

 テクノロジー革新分野では、2020年末において全区には4104社の国家級のハイテク企業があり、全市総量の22.1%を占めていた。年間特許出願件数は5.6%増の72917件であり、そのうち、特許が37518件、実用新案が23830件、意匠が11569件であった。年間特許ライセンス数は46269件であった。

 住民の所得と支出分野では、年間住民一人当たりの平均可処分所得は4.1%増の82521.98元であった。住民一人当たりの消費支出は8.6%減の49193.18元で、エンゲル係数は28.8%であった。

 生態環境分野では、2020年末時点で、全区に公園は162か所あり、公園面積は3586.83ha、管轄区の年間大気質の優良率は95.9%であった。

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深セン市南山区=魯力撮影


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