如今在街头巷尾,人们随处可以看到门口悬挂着“金拱门”标志的麦当劳快餐店,随时可以进店品尝汉堡、薯条等西式快餐。但很少有人知道,麦当劳进驻中国大陆的“起点”是在深圳,不经意间,麦当劳已经走过了32个年头。
今では街中で「金のアーチ」のマークが掲げられたマクドナルドのファーストフード店が見られ、ハンバーガーやポテトチップスなどの洋風ファーストフードをいつでも手に入れることができるようになった。しかし、マクドナルドが中国内陸部に進出した「最初の拠点」が深センにあることを知っている人は少ないだろう。気づけば32年の歳月が過ぎ去った。
1990年10月8日,中国大陆第一家麦当劳开业现场(图片为深圳晚报提供)
1990年10月8日、中国内陸部初のマクドナルドのオープン現場(写真は深セン晩報提供)
为什么当时风靡于香港乃至全世界五十多个国家和地区的麦当劳,会选择深圳作为进入中国大陆市场的首站?翻阅档案资料,我们可以从中找到答案。
なぜ当時、香港ないし世界の50以上の国・地域を風靡したマクドナルドが、中国内陸部市場に進出する最初の目的地を深センにしたのだろうか。档案(公文書)を調べると、その答えが分かる。
自深圳经济特区建立以来,麦当劳总部就注意到了特区饮食业和食品工业的迅猛发展。除此之外,深圳有着优越的投资环境,良好的社会秩序,层次较高的居民生活与消费水平,潜藏着巨大的市场。
深セン経済特区の設立以来、マクドナルド本部は深セン特区で急速に発展しつつある飲食業と食品工業に目をつけた。また、深センの優れた投資環境、良好な社会秩序、及び比較的高い住民生活と消費レベルは、巨大な市場潜在力を秘めている。
麦当劳自身也凭借“价格低”和“出餐快”等优势,对进军深圳市场信心满满。尽管当时麦当劳快餐的种类并不多,包括汉堡、薯条、饮料,但每餐售价为10-15港币不等,与中式快餐价格相当;麦当劳有着大型餐厅的运营经验,经过管理培训的服务员能够在短时间内为大量客流提供就餐服务,给顾客带来全新的饮食体验。
マクドナルド自身も「低価格」や「料理を出すのが早い」などの強みで、深セン市場への進出に十分自信があった。当時、マクドナルドのファーストフードの種類はそれほど多くなかったが、ハンバーガー、ポテトチップス、ドリンクを含め、1食あたりの価格は10~15香港ドルで、中華ファーストフードの価格に匹敵していた。マクドナルドは大型レストラン運営の経験があり、管理やトレーニングを受けた従業員は短時間で多くの客に食事サービスを提供することができ、新しい食事体験をもたらしている。
因此,经过多方面的审慎调研,麦当劳总部决定投资3000万港币,在深圳解放路西华宫光华楼开设中国大陆第一家麦当劳。
そのため、多方面の慎重な調査を経て、マクドナルド本部は3000万香港ドルを投資し、深セン解放路西華宮光華楼に中国内陸部初のマクドナルドを開設することを決定した。
1990年10月8日开业当天,光华楼二楼的20台收银机全开也不够用,排队就餐的客人从二楼排到一楼,又从大堂排到了外广场。餐厅里面的500个座位全都坐满,站着就餐和排队等候的人又把大堂挤得水泄不通,场面超乎想象。
1990年10月8日のオープン当日、光華楼2階のレジ20台全対応でも追いつかず、食事をする客が2階から1階に並び、またロビーから外の広場まで並んでいた。レストランの中の500席はすべて満席で、立ったまま食事をしたり、並んで待ったりする人でロビーはぎゅうぎゅう詰めとなり、想像を絶する場面だった。
麦当劳在深圳的开设,不仅改变了消费者的饮食习惯,营造了全新的饮食文化,使深圳人率先适应现代商品经济的高速度与快节奏,也为特区培养了一批优秀的管理、服务人才,为深圳加快对外开放、引进外资带来了更好的投资环境。
マクドナルドの深センでの開設は、消費者の食習慣を変え、新しい食文化を作り出しただけでなく、深センの人々を率先して現代商品経済の高速度と速いテンポに適応させた。また、特区に優れた管理・サービス人材を育成し、深センの対外開放の加速、外資の導入により良い投資環境を作った。
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来源:深圳市档案馆、i深圳
提供元:深セン市档案館、i深セン
编译:深圳政府在线、GDToday、Shenzhen Daily
編集・翻訳:深セン市政府ポータルサイト、GDToday、Shenzhen Daily