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深圳空港口岸（出入境検査場）
国境開放時間：終日（福永フェリーターミナル：午前８時～午後9時）
深セン宝安国際空港は中国で初めて地方投資を主体として建設された空港です。新設されたターミナルは45万㎡、年間設計の旅客輸送量はのべ4500万人となっています。同空港は中国でも最新鋭の航空貨物ターミナルと駐機場を有し、貨物ターミナルは近代化された混載貨物とコンテナの立体的な処理システムを持っています。貨物の預け入れや引き出しなどには機械化された自動システムを稼働しています。空港に付帯している福永港には、1000トン級の多目的バース3つ、500トン級の客船用バース4つがあります。現時点では深セン―香港、深セン―マカオ、深セン―中山ルートが開通しています。
広深港高鉄西九龍站口岸
国境開放時間：午前6時30分～午後11時30分
広深港高鉄西九龍駅口岸は香港特別行政区内に位置し、一年中開放されている鉄道旅客向けの出入境検査場です。「一地両検（中国香港と中国大陸部の出入境審査を１か所で行う）」方式のもと、中国香港と中国大陸部それぞれの法律に従って1カ所で出入境審査を行うことができます。高速鉄道の西九龍駅は38万㎡で、同口岸は一日あたりのべ20万人が通過可能となっています。
羅湖口岸
国境開放時間：午前6時30分～深夜0時
羅湖口岸は深セン市で最大の旅客輸送量を誇る陸路の口岸（出入境審査場）です。旅客輸送量は現在全国でもトップ３にランクインしています。深セン市羅湖商業中心の南側に位置し、香港新界と川を挟んで向かい合っており、深セン・香港両地が二階建ての歩道橋と鉄橋でつながっています。一日当たりのべ40万人が通過可能となっています。
福田口岸
国境開放時間：午前6時30分～午後10時30分
福田口岸は旅客向けに陸路での出入境審査を行う口岸で、福田区裕亨路（福田保税区東側）に位置しています。同口岸を利用する主な旅客は深圳地下鉄4号線と香港MTR東部支線の乗客です。
皇崗口岸
国境開放時間：終日
皇崗口岸は現在中国で最大規模の旅客・貨物ともに取扱う総合的な陸路の口岸（出入境審査場）です。深セン市福田区の南端に位置し、香港新界落馬洲と川をはさんで向かい合っています。口岸の南側にある皇崗と落馬洲を結ぶ落馬洲大橋は深セン河にかかっており、深センと香港を結んでいます。皇崗口岸は広深高速道路の建設にともなって新しく開設された口岸です。
お知らせ：旅客の通行は一時停止中、貨物の運行は通常通り終日可能です。
蛇口口岸
国境開放時間：終日
太子湾クルーズ客船母港：午前7時～午後10時30分
蛇口口岸は珠江口東岸、深セン市西部南頭半島の南端に位置しています。東は深セン湾に臨み、香港とは海を挟んで向かい合ってます。西は珠海、マカオ、深セン空港に臨んでおり、北側は内陸である南山です。現在、蛇口口岸は対外向けに31のバースを開放しており、そのうち、コンテナ専用バースは10、多目的バースは9、船舶メンテナンス専用バースは4、旅客輸送用バースは8となっています。
深セン湾口岸
国境開放時間：（旅客検査）午前6時30分～深夜0時 （貨物検査）終日
深セン湾口岸は旅客・貨物を共に取り扱う総合的な陸路の口岸（出入境審査場）としては現在アジアで最大規模となっています。深セン市の蛇口東角頭に位置し、香港の鰲勘石とつながっており、「一地両検」に従って出入境審査が行われています。
文錦渡口岸
国境開放時間：午前7時～午後10時
文錦渡口岸は深セン市の東南に位置し、西は羅湖口岸まで3キロ、東は沙頭角口岸まで12キロ、南は深セン河に臨んでおり、香港新界と川を向かい合っています。北は深セン河南岸と沿河路高架橋に臨んでおり、越境する道路橋で香港とつながっています。文錦渡口岸は改革開放以前に深センに存在した二つしかない陸路口岸の一つです。
沙頭角口岸
国境開放時間：午前7時～午後10時
沙頭角口岸は深セン市塩田、龍崗および珠江デルタ東部地区において補助的な役割を担う旅客・貨物総合取扱口岸（出入境審査場）です。深セン市塩田区沙頭角鎮の西側に位置し、東は沙頭角保税区と塩田港に接しており、北は梧桐山トンネルと接しています。深セン市街地までは12キロとなっています。
蓮塘口岸
国境開放時間：午前7時～午後10時
蓮塘口岸は羅湖区と蓮塘街道の南西に位置し、北は羅沙路に臨み、南には深セン河があります。深セン市の計画で7番目に建設された陸路の口岸（出入境審査場）です。旅客・貨物ともに取り扱う総合的な口岸で、香港と深セン東部・広東省恵州市・広東省東部・江西省南部・福建省南部などの地域との貨物輸送や旅客輸送を担い、深センと香港をまたぐ東部における交通の要所となっています。