「二匹、四匹、七匹……ここにはすでに安定したヤマネコの小集団がいます。」深セン市華僑城国家湿地公園のスタッフは興奮した声で「ヤマネコは食物連鎖の上位にある動物で、通常、人為的な干渉が少ない郊外の森林や浜海のマングローブ林に生息し、都市部に現れることはまれです。」と話した。
ヤマネコ
深センでは近年、かつて「消えた」動物達が再び戻ってきている。「赤外線カメラが深セン湾で国家二級保護動物のユーラシアカワウソを撮影したことがあります。これは生息地の環境に非常に敏感な動物で、その「再出現」は私たちの湿地生態系がより健康になったことを意味しています。」福田マングローブ生態公園のスタッフが述べた。
マングローブの桟道の下にいるユーラシアカワウソ
「赤インドキョンも見かけました。これは生まれつき機敏、臆病で、回避型の動物です。過去長い間野外記録がありませんでしたが、深センで撮影されました。」スタッフによると、ここ数年で深センサワヘビ、劉氏カエルなどの動物や、トップクラスの捕食者として知られているヤマネコも新たに発見されているという。「これらの発見は、深センの完全で健康的な生態系を示しています。」とスタッフは胸を張って語った。
赤インドキョン
写真はすべて中国環境報、深セン生態環境より