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深センのコミュニティで9言語でPCR検査を市民に呼びかけ
提供元:  Newsgd.com
発表時間: 2022-01-15 14:01

 最近、深セン市坂田街道万科城コミュニティのPCR検査現場では、「話題の小さなスピーカー」から9言語で市民にPCR検査を呼びかける動画が人気を博している。ネットユーザーから「さすが深セン、開放的で包容力がある!」といったコメントが寄せられている。

 動画では、PCR検査現場の入り口に置かれた小さなスピーカーから、中国語、広東語、客家語、潮州語、英語、日本語、韓国語、フランス語、スペイン語で住民へPCR検査を受けようと呼びかけている。

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 「外国語の音声は、同コミュニティにに住んでいる外国人が録音していただいた。彼らは、感染症対策に少しでも力を貸せればと思ってくれている」と万科城コミュニティスタッフの万莉さんが話した。

 日本語の音声を録音した三浦喜進さんは、坂田で6年間暮らしている。1月11日、三浦さんは、万科城コミュニティの入り口で、標準的な日本語で流暢に録音し、コミュニティの住民にPCR検査を受けるように呼びかけた。すぐに、彼の声は同コミュニティの小さなスピーカーから再生された。

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 「録音はスムーズで、新型コロナウイルスとの闘いに対するチームワークが感じられた。」深セン市の感染症対策について、彼は「安全が感じられ、とてもよかった。深センという街は外国人にとても優しい」と誠意を込めて語った。

 万科城コミュニティは「国際的な」コミュニティであり、コミュニティ内にはさまざまな国や地域から来た外国人90人が暮らしている。「コミュニティの特徴を考慮して、皆さんにPCR検査を受けようと多言語で呼びかけることで、感染症対策に協力したい」と話した。

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 ネットユーザーからは、「素敵だった。スタッフさんお疲れ様。」、「人に優しいサービスが行き渡っている。」といったコメントが寄せられている。


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