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深セン産UFO型有人eVTOLが初飛行、市民から注目を集める
提供元:  GD TODAY
発表時間: 2023-06-06 14:06

 6月3日、深セン市南山区で開催された低空域経済投資プロモーションイベントと業界発展フォーラムにて、世界初のUFO型有人電動垂直離着陸機(eVTOL)が深セン市人材公園の求賢閣を沿ってゆっくりと飛行しながら展示された。多くの市民がこの「UFO」に注目し、写真を撮るなどして会場に集まった。

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写真:インタビュイー提供

 この「UFO」は深センUFO科学技術有限公司が手掛けた有人eVTOLで、深セン市で製造された。6つのダクトと12枚のプロペラが配置され、電源、動力モーター、飛行制御などさまざまな側面から安全性が三重に冗長化されている。また、外観の特性を活かし、水上でも離陸・着陸が可能で、水陸両用の機能を有しているとのことだ。

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写真:インタビュイー提供

 現在、同社のeVTOLは主に観光および広告ショーに運用されており、すでに国際特許を取得している。飛行時間は15分で、高度は200メートルあり、最高水平飛行時速は50キロメートルに達する。また、自動運転およびドライバーによる操縦の2つのモードをフレキシブルに選択することができる。

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写真:インタビュイー提供


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