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「コーヒーの都市」となる深セン
提供元:  Newsgd.com
発表時間: 2022-10-25 17:10

 深セン人は朝、コーヒーで目覚めるという話がある。デロイトトーマツチャイナが発表した『中国における挽きたてコーヒー業界白書』によると、中国の一線都市、二線都市ではコーヒーの市場浸透率は67%に達し、その消費者は主に20歳から40歳までの一線都市で働くホワイトカラーの人々である。

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写真:深セン晩報提供

 中国企業情報アプリ・サイトの「企査査」が発表した10月のデータ統計によると、現在、深センのコーヒー関連企業数が中国の都市で1位に立ち、その数は9651社に達している。

 消費者のコーヒー需要の増加に伴い、コーヒーの種類と形式も変化しつつあり、インスタントコーヒーや挽きたてコーヒーなどは、深センでそれぞれ膨大な消費グループを抱えている。

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写真:深セン晩報提供

 深センの各商業エリアではコーヒーショップが軒を連ねており、世界的に有名なコーヒーブランドが相次いで深センへ進出している。今年10月現在、スターバックスは深センに累計280近くの店を開設しており、「Peet’s Coffee」は深セン万象天地で中国華南地域における初店舗を開設し、1年間で深センに7店をオープンした。

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写真:深セン晩報提供

 中国でコーヒー店の密度が最も高いエリアの一つとして、福田区には1300店を超えるコーヒー店があり、1万人あたり8店のコーヒー店がある。現在、福田区ではすでにコーヒーフェスティバルが3回開催された。コーヒーは経済指標や文化記号だけでなく、人と人、感情と感情、文化と文化の連結及び産業の中枢となり、都市の温かさと寛容さが凝縮されたものとなっている。

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写真:深セン晩報提供


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