9月25日、深センデザイナーの趙卉洲氏はブランドHUI-2023SS「蝴蝶媽媽(こちょうママ)」を携えて11回目のミラノファッションウィークに登場した。
写真:インタビュイー提供
「蝴蝶媽媽」は貴州省の黔東南にあるミャオ族の神話伝説『ミャオ族古歌』に由来する、黔東南ミャオ族の祖先である。古風で典雅な蜡染(ろうけつ染め)と刺繍工芸は、西洋現代の裁断やパターンとの結合により、神秘的でおぼろな中国ミャオ族の古い伝説「蝴蝶媽媽」を千年以上の時を越えて再現し、中国の山奥から国際的な舞台へ華麗に登場させた。
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趙卉洲氏は傘下の女性ファッションブランドHUIを携えてミラノファッションウィークに11回目に登場することは、深センのオリジナルデザインが国際ショー会場に登場するまでの長い道のりの縮図である。これまで、趙卉洲氏は「シルクロード・新生」「中国名優」「中国茶」「中国提灯」「中国戯曲」「中国女書」などの異なる伝統文化をテーマにした作品で、ミラノ・ファッションウィークに続々と登場し、世界から注目を集めてきた。
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