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「トランクフリーマーケット」が深センのナイトタイムエコノミーを彩る
提供元:  Newsgd.com
発表時間: 2022-08-25 15:08

 ナイトタイムエコノミー(夜間経済)の新業態として、「トランクフリーマーケット」が深センで勢いよく発展している。

 深セン市羅湖步行街の夜市では、数多くの自動車はトランクを開き、テントを張り、それらを様々なイルミネーションで飾り付けている。大勢の来場者が各トランクブースを行き来し、お気に入りの商品を探している。

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写真:深セン商報提供

 ドライバーの石さんはよく子供を連れて屋台を出している。石さんは、「屋台を出す」ことは子供が自分自身に挑戦し、勇気を高めることにつながると考えている。「屋台を出すたびに、トランクに商品を積み込んで、屋台を出しながらお茶を沸かして、お茶ができたらみんなに飲んでもらいます。子供にとっては社会性を鍛える良いチャンスだし、分かち合うことを身に着けさせることもできると思います」と石さんは語った。

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写真:深セン商報提供

 調べによると、一日の消費総額の6割以上を占めているナイトタイムエコノミー(夜間経済)は、深センの名刺代わりとなるのみならず、国際消費中心都市を建設する上で重要なサポートともなっている。深セン市小売商業業界協会の統計によると、深センにおける夜間消費拠点は8万カ所を突破し、深センの1万人当たりの夜間消費拠点は44カ所に達する。ショッピング、飲食、レジャーのほか、深セン人の夜間生活はさらに多様化しつつあり、夜間に博物館を観覧するなどの文化体験、及び夜間観光などの新業態が徐々に台頭している。


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