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新型コロナ、中国本土で新たに31人感染確認
提供元:  新華社
発表時間: 2021-11-18 11:11

 中国国家衛生健康委員会は17日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から16日に報告を受けた新型コロナウイルスの新規感染者(無症状感染者除く)が31人だったと発表した。市中感染症例は8人(遼寧省)で、残り23人は海外で感染したと思われる輸入症例(江蘇省14人、雲南省4人、北京市1人、天津市1人、上海市1人、広東省1人、陝西省1人)だった。市中感染症例の2人(遼寧省)は無症状から発症が確認された。

 新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は2人(上海市での輸入症例)増えた。新たに退院した人は69人で、経過観察が解除された濃厚接触者は2613人だった。

 17日午前0時時点の中国本土の感染者数は1257人(18人は重症)。うち輸入症例患者は378人(3人は重症)で、感染の疑いがある患者は4人だった。輸入症例の累計感染者数は9919人で、9541人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。

 16日に新たに確認された無症状感染者は15人で、内訳は市中感染症例が1人(河南省)、輸入症例が14人だった。同日確定診断された感染者は2人(輸入症例なし)で、経過観察が解除されたのは23人(うち輸入症例21人)だった。現在、経過観察を受けている無症状感染者は500人(うち輸入症例352人)となっている。

 17日午前0時時点の中国本土の累計感染者数は9万8368人で、退院者は9万2475人、死者は4636人。特定された濃厚接触者は累計129万9515人で、4万2581人が今も経過観察を受けている。

 香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計2万8963人で、内訳は香港特別行政区が1万2388人(退院1万2099人、死者213人)、マカオ特別行政区が77人(退院76人)、台湾地区が1万6498人(退院1万3742人、死者848人)となっている。


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