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新型コロナ、中国本土で新たに22人感染確認
提供元:  新華社
発表時間: 2021-11-17 10:11

 中国国家衛生健康委員会は16日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から15日に報告を受けた新型コロナウイルスの新規感染者(無症状感染者除く)が22人だったと発表した。市中感染症例は11人(遼寧省7人、黒竜江省2人、北京市1人、雲南省1人)で、残り11人は海外で感染したと思われる輸入症例(雲南省5人、上海市2人、広東省2人、浙江省1人、四川省1人)だった。市中感染症例の3人(遼寧省)と輸入症例の2人(浙江省1人、四川省1人)は無症状から発症が確認された。

 新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は1人(上海市での輸入症例)増えた。新たに退院した人は74人で、経過観察が解除された濃厚接触者は2915人だった。

 16日午前0時時点の中国本土の感染者数は1295人(20人は重症)。うち輸入症例患者は370人(3人は重症)で、感染の疑いがある患者は2人だった。輸入症例の累計感染者数は9896人で、9526人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。

 15日に新たに確認された無症状感染者は13人で、内訳は市中感染症例が2人(いずれも雲南省)、輸入症例が11人だった。同日確定診断された感染者は5人(うち輸入症例2人)で、経過観察が解除されたのは19人(うち輸入症例17人)だった。現在、経過観察を受けている無症状感染者は510人(うち輸入症例359人)となっている。

 16日午前0時時点の中国本土の累計感染者数は9万8337人で、退院者は9万2406人、死者は4636人。特定された濃厚接触者は累計129万8631人で、4万4312人が今も経過観察を受けている。

 香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計2万8960人で、内訳は香港特別行政区が1万2387人(退院1万2092人、死者213人)、マカオ特別行政区が77人(退院76人)、台湾地区が1万6496人(退院1万3742人、死者848人)となっている。


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