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第3回香港中国米国フォーラムがオンライン開催
提供元:  CRI
発表時間: 2022-01-21 11:01

 中国国際経済交流センターと香港中国米国交流基金会の共催する第3回香港中国米国フォーラムが、19日から21日までオンライン方式で開催されています。参加者の多くからは、世界では極めて長期に渡って経験してこなかった大変化が進行しており、さらに新型コロナウイルス感染症の問題が加わった現状にあって、中国と米国には幅広い共通の利益があり、協力を強化せねばならないとの声が聞こえてきます。

 今回のフォーラムのテーマは「意見の違いを乗り越え、協力に焦点を合わせる」です。参加者は、世界経済は低迷から脱出しつつあるが、まだ多くの要素に制限されているとして、中国と米国にとって2国間および世界を舞台に共通する利益は幅広く、協力の強化は両国にとっても世界にとっても利益をもたらすとの考えを示しました。


第3回香港中国米国フォーラムがオンライン開催


 シンガポールのゴー・チョクトン名誉上級相(前首相)は、「中米関係では良性の競争が提唱されるべきであり、かつ可能な限り協力を展開すべきだ」と述べました。


第3回香港中国米国フォーラムがオンライン開催


 日本の福田康夫元首相は「中米両国は貿易をさらに均衡させ、経済システムの流通をよりスムーズにさせることができる。この問題は両国だけでなく、世界全体にもかかわる」と指摘しました。


第3回香港中国米国フォーラムがオンライン開催


 米中関係全国委員会のスティーブン・オーリンズ会長は、「将来の米中関係が積極的で建設的なものになることを皆が望んでいる。そのことは、米国国民や中国国民の利益に合致するものであり、さらには世界全体の利益にも合致する」と強調しました。


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