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第19回文博会が6月7日より開催 会期は5日間
提供元:  GD TODAY
発表時間: 2023-05-20 15:05

 第19回中国(深セン)国際文化産業博覧交易会(以下、文博会)が6月7日から11日にかけて開催される予定となっている。今回の文博会には、3596の政府団体、企業と機関が出展する見通しである。

 メイン会場は深セン国際会展センターに設置され、全市に64カ所のサブ会場が設けられる。オンライン文博会プラットフォームは、文博会の公式ウェブサイトやWeChatミニプログラム「文博会+」になる。

 オフラインのメイン会場は計6つのパビリオンを予定しており、デジタル文化館、文化産業総合館A館、広東・香港・マカオ大湾区館、文化産業総合館B館、文化観光消費館・一帯一路国際館、及び無形文化遺産・工芸美術・芸術設計館がそれぞれ設けられ、展示面積は12万平方メートルに達する

 オンライン文博会プラットフォームは、パビリオンやブースごとに文化製品とプロジェクトを展示する。パノラマ撮影技術を駆使してオフライン文博会のシーンをシミュレーションし、メイン会場のパビリオンの展示内容をオンラインのプラットフォームで同時展示する。また、オンライン取引の機能を強化し、永遠に末長く継続できる「デジタル文博会」を構築することに取り組んでいく。

 2004年の開催以来、文博会は中国文化産業の発展成果を展示し、文化産業のイノベーション発展を促進すると同時に、深セン市の文化産業の急速な発展を牽引してきた。2022年、深セン市の文化産業の付加価値額は2600億元に達し、全市のGDPの8%を占め、文化産業に関わる企業数は10万社以上、従業員数は100万人以上に達している。

 今回の文博会では、「文博会消費シーズン」、文博会イノベーションプロジェクト、そして新製品発表会などのイベントを開催するほか、文化企業が参加する関連フォーラムや商談を企画して、対外文化貿易を促進する。また、オフライン・オンラインで芸術品を集中的に展示し、オークションを行うことで、人々に最新の文化製品や文化消費モデルへの理解に取り組み、消費ニーズに応えるように力を注ぐ。


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