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レノボのグローバル「マザー工場」が深センで稼働
提供元:  GD TODAY
発表時間: 2023-05-10 17:05

 5月6日、レノボグループのグローバル「マザー工場」となるレノボ革新科学技術パークの量産開始式が深セン市光明区で行われた。

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写真:深セン光明提供

 同パークは、深セン市の重要な産業プロジェクトであり、レノボグループにおいて生産複雑性が最も高いスマート工場でもある。レノボグループは、このパークをグローバルなスマート「マザー工場」として構築することを目指している。

 「マザー工場」とは、率先して最新の設計と技術を駆使し、常にアップグレードを重ねながら、標準化された運営方式を確立し、他の工場に普及させるモデル工場を指す。このモデル工場は、最先端技術を応用すること、複製可能な普及方法を形成すること、およびイノベーション理念と製品をインキュベートすることとの3つの重要な指標に体現される。

 同プロジェクトの投資総額は20億元を超え、年間1600万台以上のスマート製品を生産することにより、川上・川下企業に数十万の雇用を生み出すように牽引する見通しである。

 同プロジェクトの生産製品はデスクトップパソコン、サーバー、高性能コンピューティングクラスター及び各種スマート端末など50種類以上に及んでいる。研究開発・生産される部品数は10万種類近く、年間の生産能力は1600万台以上であり、サービス対象は180か国・地域以上にも及ぶ。


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