深セン市南山区にあるDJIのグローバル本社であるDJI天空之城(DJISky City)が9月26日竣工し、今月中に従業員の移転を完了させ、正式に使用が開始される。
6年かけて建設された「SkyCity」は、敷地面積は1.76万平方メートル、総建築面積は約24万平方メートルに達し、ドローン企業本部の集積地、研究開発・イノベーション、運営サービス、及び総合サービスの4つの機能エリアが備わっている。
世界初の高さ200メートルを超えるアシンメトリー吊り下げ鉄骨構造の超高層ビルとして、DJI「SkyCity」はオフィス、研究開発、試験及び都市公共施設を一体化し、東と西の2つの超高層タワー(西タワー40階、東タワー44階)から構成され、羽のように軽い鉄骨構造の吊り橋で繋がっている。
また、「SkyCity」は1階ランドスケープ、群楼ガーデン、空中ガーデン、屋上ガーデンなどのランドスケープ空間を作ることにより、高低差のあるランドスケープに多様な自然緑地を点在し、市民と従業員により多くの緑のレジャー空間を提供する。
DJIのグローバル本社拠点として、「SkyCity」は今年最も期待されている深センのランドマークの一つといえるだろう。
写真はすべてDJI大疆より