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来週、深セン宝安で廟会が開催
提供元:  GD TODAY
発表時間: 2023-04-13 14:04

 今年の西郷北帝「三月三」廟会(縁日)は4月17日から4月25日にかけて深セン宝安西郷北帝古廟で開催予定である。

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 西郷北帝古廟は500年以上もの歴史を有している。北帝古廟「三月三」廟会は北帝の誕生日を祝うために開催された民間伝統の文化イベントであり、西郷の地元民と西郷を離れた中国香港・マカオ・台湾同胞の人々の同宗同源の文化イベントでもある。

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 今年は、例年の廟会において最もにぎやかで盛り上がる「廟会パレード」コースを1.4キロメートルから4キロメートルに延長する。西郷街道の担当者によると、パレードの行列は西郷公園を出発し、北帝古廟、王大中丞祠、綺雲書室や玄壇古廟に沿って進み、重要な歴史文化財古跡を通過する予定だ。

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 また、今年は廟会文化舞台も増設し、バンド、ダンス、無形文化遺産人形、箏チーム、文化ボランティア合唱チーム、民間漢服チームなど様々な形式の文化イベントが勢揃いだ。

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 そのほか、同街は無形文化遺産の特色を際立たせており、今年の廟会には特に国家レベルの無形文化遺産に指定される吴川市梅嶺の「飄色(龍や獅子舞や子供たちによるパレード)」、潮州の銅鑼楽団と英歌舞などのチームが招待されている。同時に、無形文化遺産の屋台も増設される。無形文化遺産展示エリアでは、伝統的なミルクティー(麦氏)の制作技術、黄漢章漢方療法、九嶷派古琴芸術など多くの無形文化遺産プロジェクトが設けられ、市民たちは無形遺産文化の魅力をより身近に体感することができる。

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 写真はすべて南方+より


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